グリズリーズが4連勝 コンリーが28得点をマーク クリッパーズも5連勝 西地区は上位が大混戦

[ 2018年11月20日 15:41 ]

マーベリックスのフィニースミスをマークするグリズリーズのガソル(AP)
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 NBAは19日に各地で9試合を行い、渡辺雄太(24)が「2WAY―契約」を締結しているグリズリーズは地元メンフィスでマーベリクスを98―88(前半53―49)で退けて11勝5敗。ガードのマイク・コンリー(31)が3点シュートを11本中7本成功させて28得点を挙げれば、センターのマーク・ガソル(33)も17得点と15リバウンド、4ブロックを記録してチームの4連勝に貢献した。

 マーベリクスは7勝8敗。今季初めてチーム得点が2ケタに終わり、チームの連勝は4で止まった。

 クリッパーズは敵地アトランタでホークスを127―119(前半61―64)で下してグリズリーズ同様に11勝5敗。最大15点差を逆転し、第4Qを38―23で制して5連勝を飾った。

 ホークスは3勝14敗。新人ガードのトレイ・ヤング(20)が25得点と17アシストをマークしたが、チームは8連敗を喫した。

 この結果、激戦の西地区ではトレイルブレイザーズ(11勝5敗)が全体の首位に立っているが、2位グリズリーズと3位クリッパーズ、さらに4位のウォリアーズ(12勝6敗)までゲーム差はなし。首位から8位レイカーズまでも2ゲーム差しかないという混戦模様となっている。

 足首の故障と夫人の出産で戦列を離れていたサンダーのラッセル・ウエストブルック(30)は敵地サクラメントで行われたキングス戦で7試合ぶりに復帰。37分の出場で29得点、13リバウンド、7アシストをマークした。しかし試合は113―117(前半56―69)で敗れてサンダーは10勝6敗。連勝は3で止まった。

 キングスは9勝8敗。25得点を稼いだバディー・ヒールド(24)が大詰めの要所で3点シュートを3本連続で成功させて、サンダーを突き放した。

 なお17日の76ers戦で今季リーグ最多の60得点を記録したホーネッツのケンバ・ウォーカー(28)は、この日のセルティクス戦でも43得点をたたき出した。

 <その他の結果>

*ホーネッツ(8勝8敗)117―112セルティクス(9勝8敗)

*ピストンズ(8勝6敗)113―102キャバリアーズ(2勝13敗)

*ペイサーズ(11勝6敗)121―94ジャズ(8勝9敗)

*76ers(12勝7敗)119―114サンズ(3勝13敗)

*バックス(12勝4敗)104―98ナゲッツ(10勝7敗)

*ペリカンズ(10勝7敗)140―126スパーズ(8勝8敗)

 *はホームチーム

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