大迫傑が苦言 ゴール直後に倒れ込むランナーは“アピール”「チラッと周りを…」

[ 2018年11月17日 10:46 ]

大迫傑
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 男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)が16日放送のフジテレビ「ダウンタウンなう」(金曜後9・55)に出演。ゴール直後に倒れ込むランナーに苦言を呈した。

 今年10月、シカゴ・マラソンで3位に入り、2時間5分50秒の日本新記録を樹立し、報奨金1億円を手にした大迫。「元々モチベーションにもなっていたので…」と喜びつつも、「他のスポーツとか見てると、これだけ半年間頑張って…とは思いますよね」と浮かない表情を見せた。

 続けて「マラソンって体に毒なので。やりすぎるとちょっと…。1回走るだけでかなりダメージが足に全部来て、内臓にも来て、ご飯も食べられなくなる。何でやってるんですかね」と苦笑い。MCの「ダウンタウン」浜田雅功(55)に「仕事や!」とツッコまれた。

 「これだけは言わせて」のコーナーでは、ゴール直後に倒れ込むランナーに苦言。「それまで元気に走っているわけじゃないですか。一気に電池が切れることは普段の生活でも絶対ない」とし、「俺頑張ってるよね、頑張ってるよね、はい頑張ったでしょ。で(倒れて)チラッと(周りを)見るみたいな」と身振り手振りをまじえて、倒れ込むランナーの心境を“代弁”。「頑張って出し切ることが美徳になっていると思うんですけど、(倒れ込むのは)『危ないよね』ってことと、『倒れないよね?』ってシンプルに思います。(周りにどうみられているか)まだ自分のことを考える余裕があるということ」と厳しく指摘すると、浜田は「こいつ…」と笑っていた。

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2018年11月17日のニュース