有村智恵、アマ上野菜々子のうまさに驚き「これから世界に行く選手」

[ 2018年11月17日 22:19 ]

女子ゴルフ 大王製紙エリエールレディース第3日 ( 2018年11月17日    愛媛県松山市 エリエールゴルフクラブ松山=6525ヤード、パー72 )

<エリエールレディス第3日>13アンダーの首位に並んだ上野菜々子(左)と有村智恵はハグ、キャディー同士もガッチリ握手(撮影・井垣 忠夫)
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 予選ラウンドを首位で折り返した有村智恵(30=日本HP)は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算13アンダーで辛うじて首位をキープした。首位と3打差に12人がひしめく大混戦の中、7月のサマンサタバサレディースに続く今季2勝目を目指すことになる。

 ――上位は混戦です。

 有村 パッティングが決まらなかったのでその点を修正したと思ってます。毎日8とか9(アンダー)が出ているので、あした(最終日)もそれくらいは出ると思いますし、何打差あってもみんなにチャンスはあると思います。

 ――アマチュアの上野菜々子選手と最終組でのラウンドでした。

 有村 いやあ、うまかったです。ホントに。欠点がほとんど見つからなかったです。2009年に私が優勝した時、野村敏京さんが16歳、17歳くらいで、その時のことを思い出しました。これから世界に行く選手だと思います。総合的な技術もすごくうまくて、アプローチも技を持っているし、ショットも安定していました。

 ――有村さんの高校時代と比べると。

 有村 いやいや、私が高校生の時なんて。賞金女王とアマチュアくらいのレベルの差があると思います。

 ――以前、最終日が課題と話していました。

 有村 ニトリ(レディース)、(日本女子プロ)選手権でも最終組で回ったんですけど、その時の反省点を今のゴルフに生かせているので。緊張はするんですけど、緊張した時にこういうクセがあるんだということを理解しているので、そこら辺をもう少し詰めていけたら優勝できるかなと思います。

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