日大アメフト部 新体制での初の対外試合に快勝 橋詰監督、選手の気持ちを代弁「感謝し喜んでいる」

[ 2018年11月17日 14:37 ]

日大アメリカンフットボール部の橋詰監督
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 悪質タックル問題で今年度終了まで公式戦の出場資格停止処分を受けた日大アメフト部が17日、横浜スタジアムでOBを中心とした社会人混成チームと試合を行い、51―6で快勝した。

 9月に橋詰功新監督が就任し、処分を受けてから初めての対外試合。5月の関西学院大との定期戦で危険なタックルをした宮川泰介選手もウォーミングアップに参加。ただし10月に部に復帰したばかりで準備不足のため出場機会はなかった。初采配となった橋詰監督は「彼らはフットボールがやりたくて集まっている。ようやくフットボールができることを感謝して喜んでいる」と語った。

 チームが新たな一歩を踏み出した一方で、大学を懲戒解雇された内田正人前監督は大学を相手取って解雇無効の裁判を起こした。橋詰監督は「直接関わったことがないので、何も私から言うことはない。選手たちも特にそれで何かということはない。我々は我々のやるべきことをやり続ける」と距離を置いた。

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