奈紗1億円ボーナスへ好発進 終了後に初V表彰式「来年は最優秀選手を」

[ 2018年11月17日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー・CMEツアー選手権第1日 ( 2018年11月15日    フロリダ州ネーブルズ ティブロンGC=6556ヤード、パー72 )

米女子ゴルフの今季の表彰式にドレスアップして臨んだ畑岡
Photo By 共同

 今季ツアー最終戦で、優勝したTOTOジャパンクラシック以来、2週ぶりの試合となった畑岡奈紗(19=森ビル)が8バーディー、ボギーなしの64で2位と好スタートを切った。首位のエイミー・オルソン(26=米国)とは1打差。横峯さくら(32=エプソン)は72で46位、上原彩子(34=モスバーガー)は74で64位。出場は72人で予選落ちはない。

 畑岡が3勝目に向け好発進した。序盤4ホールは全て1パットでパー。6番で6メートルのバーディーパットが決まると、せきを切ったようなバーディーラッシュ。8番で7メートル、11番から3ホールは4〜5メートルを決め、上がり2ホールも伸ばした。「いいショット、いいパットがたくさんあった」と満足げに笑った。

 今季の賞金女王、最優秀選手賞は既にアリヤ・ジュタヌガーン(22=タイ)に決まっているが、ボーナス100万ドル(約1億1400万円)を争うポイントレースは、ランク4位につける畑岡にもチャンスがある。第1日終了後には今季の表彰式が行われ、ツアー初優勝を飾った選手としてドレスアップして壇上に上がった。「凄くうれしかった」と喜ぶ一方で、「来年は最優秀選手を目指したい」と大きな目標を掲げた。

続きを表示

2018年11月17日のニュース