ウォリアーズはホームで8勝目 グリーン出場停止の影響なし キャバリアーズは連敗を5で阻止

[ 2018年11月14日 15:58 ]

29得点を挙げたウォリアーズのデュラント(AP)
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 NBAは13日に各地で3試合を行い、ファイナル3連覇を目指す王者ウォリアーズは地元オークランドでホークスを110―103(前半49―52)で退けて12勝3敗。ステフィン・カリー(30)が脚の故障、ドレイモンド・グリーン(28)が出場停止処分で試合に出られなかったが、ケビン・デュラント(30)が37分の出場でチーム最多の37得点、クレイ・トンプソン(28)も24得点を稼いでホームでは今季9戦で8勝目を挙げた。

 グリーンの代役として先発したヨナス・エレブコ(31)も25分で14得点と13リバウンドを稼ぐなど奮闘。3点シュートを7本中、チーム最多の4本を成功させてグリーンの穴を埋めた。

 ホークスは5連敗で3勝11敗。ドラフト全体5番目に指名された新人ガードのトレイ・ヤング(20)は、放った5本の3点シュートをすべて失敗してわずか4得点に終わった。

 ロケッツは敵地デンバーでナゲッツを109―99(前半54―55)で下して6勝7敗。クリント・カペラ(24)が今季自己最多の24得点を稼げば、昨季のMVP、ジェームズ・ハーデン(29)は22得点中、19得点を勝負どころの後半に集中してチームに勢いをもたらした。

 ただし退団が噂されているカーメロ・アンソニー(34)は「病気」を理由に3試合連続で欠場。今後の動向が注目されている。

 敗れたナゲッツは4連敗を喫して9勝5敗。センターのニコラ・ヨキッチ(23)が14得点、12リバウンド、7アシストをマークしたものの、このカードでは通算8連敗となった。

 不振のキャバリアーズは地元クリーブランドでホーネッツに113―89(前半67―51)で勝って2勝11敗。先発したトリスタン・トンプソン(27)が11得点と21リバウンド、ベンチから出たジョーダン・クラークソン(26)が24得点を記録してチームの連敗を5でくい止めた。

 ホーネッツは7勝7敗。今季リーグ3位の27・9得点を挙げていたガードのケンバ・ウォーカー(28)は36分出場しながら、フィールドゴールを16本中14本失敗して今季自己最少の7得点に終わった。

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