NBAウォリアーズがグリーンを処分 同僚デュラントと衝突して1試合出場停止

[ 2018年11月14日 12:14 ]

ウォリアーズから出場停止処分を科せられたグリーン(左)と口論を演じたデュラント(右=AP)
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 NBAで3季連続の王座を狙っているウォリアーズが13日、主力フォワードのドレイモンド・グリーン(28)に対して1試合の出場停止処分を科した。同選手はこの日のホークス戦からは外れ、処分中は無給となるため12万480ドル(約1373万円)がサラリーから差し引かれることになった。

 処分の理由は12日のクリッパーズ戦でチームメートのケビン・デュラント(30)と口論となり、ロッカールームでも衝突。現場にはボブ・マイヤースGMも居合わせており、グリーンの行為は限度を超えたものと判断された。

 延長で敗れたクリッパーズ戦では第4Qの終了間際にグリーンがディフェンス・リバウンドをキープ。しかしボールをスコアリーダーのデュラントに渡さず自分でドリブルし、結局ハンドリングでもたついてシュートまでには至らなかった。

 これに対してシュートチャンスを得ることができなかったデュラントが激怒。両者は延長に入る前、ベンチで口論となっていた。

 グリーンはかねてから感情的になるケースが多く、昨年2月4日のキングス戦でも試合中にデュラントとののしり合っていた。

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2018年11月14日のニュース