宮原知子、フリー新衣装は長めスカートで「セクシーさを出した」

[ 2018年11月8日 20:20 ]

<フィギュアNHK杯・公式練習>SPに向け練習する宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのGPシリーズ第4戦、NHK杯(9日開幕、広島県立総合体育館)を前に、日本選手が8日に広島県内で会見に臨んだ。女子の宮原知子(20=関大)は10月のGPシリーズ第1戦のスケート・アメリカで優勝。NHK杯で3年ぶり2度目の優勝とGPファイナル(12月、カナダ・バンクーバー)の出場を目指すことになる。

 今大会は衣装を新調して臨む。スケート・アメリカの時はSPはブルー、タンゴのフリーは黒を基調とし、スカートの裏地に赤をあしらったものだったが、今回はSPは白、フリーは胸元から脇にかけてにスパンコールをあしらい、スカートの裏地はブルーに変更した。「振付師の方と衣装の方と、どちらのアイデアも取り入れて作ってもらった。SPはちょっとムービースターみたいな感じ、おしゃれで小粋な感じ。フリーはタンゴなので少し長めのスカートにして、セクシーさを出した衣装にしている」と説明した。

 宮原は今大会に向けて重点的に取り組んできたことを聞かれると「第1戦の課題を見直して、SPとフリーを通す練習をしてきた。最後は自分の気持ちを強く持つことが必要」とし、ファイナル出場に向けては「今は試合の結果や点数よりも、練習で特にジャンプを中心に意識を変えながらやってきた。試合できっちりやることを目標にしている。ファイナルよりも自分の演技をしっかりすることを考えている」と語った。

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