稀勢 連日の出稽古、妙義龍に13勝2敗「いいんじゃないか」

[ 2018年11月8日 05:30 ]

稀勢の里(左)を下から攻める妙義龍
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 大相撲九州場所(11日初日、福岡国際センター)に向け、横綱・稀勢の里は7日、福岡県大野城市の境川部屋への出稽古で、幕内・妙義龍を13勝2敗と圧倒した。稽古相手に考えていた大関・豪栄道が疲労回復を優先させたこともあり、本場所で対戦する東前頭筆頭まで番付を戻してきた妙義龍を指名。前に出る相撲が目立ち「いい稽古だった」と振り返った。

 稽古相手を求め、この4日間のうち3日間が出稽古。「力のある人とやるようにしている。いいんじゃないか」と手応えを口にした。この日は11年に急死した先代師匠の鳴戸親方(元横綱・隆の里)の命日。復活優勝こそが最大の供養になる。

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2018年11月8日のニュース