リーチが恩師エディーに宣戦布告「いじめられたので返したい」ラグビー日本代表が渡英

[ 2018年11月7日 11:28 ]

イングランド遠征のため羽田空港でチェックインを終えたラグビー日本代表のリーチ・マイケル主将
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 ラグビー日本代表は7日、「リポビタンDツアー2018」のため、羽田空港からロンドンへ向けて出発した。ツアーでは17日に世界ランキング4位のイングランドと、24日には来年のW杯の開幕戦で対戦する同19位のロシアと対戦する。出発前にはリーチ・マイケル主将(東芝)が取材に応じ、「楽しみにしています。今までやってきたことを出したいと思う」と抱負を述べた。

 特にイングランド戦は敵将が15年W杯まで日本代表を率いたエディー・ジョーンズ氏とあり、リーチやWTB福岡堅樹(パナソニック)、No・8ツイ・ヘンドリック(サントリー)らW杯戦士たちにとっては因縁の対決となる。リーチは「4年間ほぼいじめられたので、返したいと思います」と冗談半分、本気半分で宣言。「やり返すためにはボールを速く展開して、相手選手にプレッシャーを掛けないといけない」と勝負の鍵を挙げた。

 3日のニュージーランド戦では31―69で完敗。ブレークダウン(密集でのボール争奪)やタックルに課題が出た。英国に到着後、8〜10日の3日間はロンドン近郊で合宿を行う予定で、リーチは「しっかりと練習したい」と話した。

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2018年11月7日のニュース