富士通 19年ぶり2度目V 区間賞を3つ獲得の快走 ホンダは4位

[ 2018年11月3日 15:23 ]

先頭でゴールした富士通のアンカー久我和弥
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 東日本実業団対抗駅伝が3日、埼玉県庁前〜熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の7区間76・9キロのコースで行われ、富士通が3時間44分9秒で19年ぶり2度目の優勝を飾った。富士通は全7区間のうち区間賞を3つ獲得する快走を見せた。前回優勝で男子マラソン前日本記録保持者の設楽悠太(27)を擁するホンダは3時間45分15秒で4位だった。12位までのチームが来年元日のニューイヤ―駅伝の出場権を獲得した。

 4区の中村匠吾は2時間8分16秒で走ったベルリンマラソン明けでも区間2位と好走した。次戦は来年3月の東京マラソン出場を明言。来年9月の東京五輪代表選考レースの「マラソングランドチャンピオンシップ」を視野に、福嶋正監督も「出るなら東京しかない」と言い切った。中村は「タイムもそうだけど、有力選手も出場する。少しずつ成長できるようにしたい」と冷静に先を見据えていた。 

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