女子ソフト日本、米国に完敗…宇津木監督「勝負できるレベルじゃない」

[ 2018年11月3日 14:37 ]

スポニチ後援 ソフトボール 2018ジャパンカップ第2日   日本4―9米国 ( 2018年11月3日    群馬県・高崎市城南野球場 )

<日本・米国>3回1死、江口は本塁打を打ちベンチの拍手を受けながら生還する(撮影・荻原 浩人)
Photo By スポニチ

 3連覇を狙う日本は1次リーグ第2戦で米国に4―9で敗れた。

 2回までに2点をリードされた日本だったが、3回に1番・江口がソロ本塁打を放ち、4回には5番・数原の適時二塁打で同点に追いついた。しかし6回に3番手で登板した岡村が連続死球と四球で2死満塁のピンチを招くと、リリーフした浜村が代打エドワーズに二塁強襲の2点適時打を許して突き放された。7回も失策と死球をきっかけに大量5得点を献上。若手も起用した布陣とはいえ世界王者に完敗だった。

 宇津木麗華監督は「経験が少ないわけじゃない。結構経験させているが、まだ米国と勝負できるレベルじゃない。今までにないぐらいグラウンド上でバッテリーに言っている。練習しかない」と冷静に敗戦を受け止めた。

 1次リーグは4チームの総当たり戦で上位2チームが4日の決勝に進出。ダブルヘッダーの日本は最終戦でオーストラリアと対戦する。

続きを表示

2018年11月3日のニュース