片岡 今季最高4位浮上、賞金ランク上昇誓う「安心させたい」

[ 2018年11月3日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 平和PGM選手権第2日 ( 2018年11月2日    沖縄県 PGMリゾート=7270ヤード、パー72 )

平和PGM第2日 6番でラインを読む片岡。通算8アンダーで4位
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 6位から65と伸ばしたショーン・ノリス(36=南アフリカ)が通算11アンダーの133で首位に立った。通算8アンダーの4位に65で回った賞金ランキング1位の今平周吾(26=フリー)、片岡大育(30=日立キャピタル)らが並んだ。前日首位の武藤俊憲(40=フリー)は6アンダーで11位。宮里優作(38=フリー)は80位、石川遼(27=CASIO)は89位で予選落ちした。

 通算3勝の実力者がじりじりと順位を上げた。片岡が8バーディー(3ボギー)を奪って67。14位から今季最高の4位に浮上し「全体的にいいイメージでできた」と納得の表情だった。10番では10メートルのボギーパットを沈め「アンラッキーからのラッキーで落ち着いてできた」と、海から吹き付ける強風の中、持ち味の堅実なプレーでスコアを伸ばした。

 15年に初優勝してから3季連続で勝利を積み重ねているが、今季は欧州やアジアのツアーに挑戦し、思うような結果が出ていない。日本ツアーはこれが出場14戦目で最高は5位。賞金ランキングは61位にとどまっている。「周りの方にも心配されている。ちゃんと上位に入って安心させたい」と好成績で不安を一掃するつもりだ。

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2018年11月3日のニュース