稀勢 連合稽古で苦手逸ノ城に9勝2敗「内容良かった」納得顔

[ 2018年11月3日 05:30 ]

11日初日大相撲九州場所

逸ノ城(右)と稽古をした稀勢の里
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 大相撲の二所ノ関一門連合稽古が2日、福岡県大野城市の田子ノ浦部屋で行われ、横綱・稀勢の里が新たに一門に加わった湊部屋の関脇・逸ノ城と相撲を取り、11番で9勝2敗と力強さを見せた。昨年九州場所から3連敗中と苦手な相手に対し、左四つに組み止めて前に出て、勝った相撲は全て寄り切り。「いい稽古になった。内容が良かったし、体の切れも良かった。気持ち良く相撲が取れているのが一番いい」と納得していた。

 秋場所は9場所ぶりに皆勤して10勝を挙げた。稽古を見た尾車親方(元大関・琴風)は「(ケガをする前と)さほど変わらない。変わらないからいいんじゃないか。先場所取り切れたのは自信につながってくるのでは」と期待していた。

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