日本女子 東京五輪出場枠はお預け 団体総合表彰台届かず6位

[ 2018年10月31日 05:30 ]

体操・世界選手権第6日 ( 2018年10月30日    カタール・ドーハ )

女子団体決勝で床運動を行う村上
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 女子団体総合決勝で、日本は合計160・262点で6位となり、表彰台で得られる20年東京五輪の出場枠には届かなかった。来年のシュツットガルト(ドイツ)世界選手権で、今大会で出場権を獲得した国を除く上位9チームが東京切符を獲得する。

 宮川紗江(19=高須クリニック)が告発したパワハラ問題で職務停止中の塚原千恵子・女子強化本部長(71)に代わり、今大会で指揮を執る田中光監督(46)は、異例のオーダーを組んだ。決勝は各種目、メンバー5人中3人が演技するが、腰痛を抱える杉原愛子(19=朝日生命)と梶田凪(18=山梨ジュニアク)を外し、寺本明日香(22=ミキハウス)、村上茉愛(22=日体大)、畠田瞳(18=セントラル目黒)の3人に全4種目を託した。

 3種目を終えて、同じ班で回る3位・ブラジルと1・735点差の6位。最終種目の段違い平行棒で逆転に懸けたものの、66年大会以来、52年ぶりとなる表彰台には届かなかった。

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