痛恨ノックオンに「ゴメンナサイ」 日本代表No・8ツイがオールブラックス戦でリベンジへ

[ 2018年10月31日 19:53 ]

ラインアウトの練習を行うラグビー日本代表のツイ・ヘンドリック(右手前から2人目)
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 ラグビー日本代表は31日、「リポビタンDチャレンジカップ2018」ニュージーランド戦(11月3日、東京・味の素スタジアム)に向けて、東京都府中市内で練習を行った。出場すれば17年6月17日のアイルランド戦(エコパ)以来のテストマッチとなるNo・8ツイ・ヘンドリック(30=サントリー)は「(13年11月の対戦に次いで)2回目のオールブラックス戦になる。素晴らしい機会になる」と語った。

 プロップ三上同様、ツイもジョーンズ・ヘッドコーチ時代の12年6月に代表初キャップを獲得。現体制下では17年春に招集されたのみで、今回が約1年3カ月ぶりのチャンスとなる。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチのスタイルは「ゲームプランも戦術も以前と違うが、全体的な日本らしさ、速いテンポのラグビーは一緒」と話し、26日の世界選抜戦でも8番で先発。攻守で存在感を示した。

 その前哨戦では3点差でロスタイムに突入。逆転を懸けて最後の攻撃を仕掛けたが、痛恨のノックオンを犯してノーサイド。雨に濡れたグラウンドに突っ伏したツイは、5日前のミスには「ゴメンナサイ」と苦笑い。気持ちの切り替え、世界最強に挑戦する。

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2018年10月31日のニュース