白鵬 九州場所ピンチ…メス入れた右膝不安「違和感がある」

[ 2018年10月31日 05:30 ]

力士会に出席した白鵬の右足は雪駄ではなくサンダルだった
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 横綱・白鵬(33=宮城野部屋)が30日、福岡市内で関取衆が集まる力士会に出席し、手術した右足の状態に不安感を口にした。18日に都内の病院で手術を受け、右膝付近の骨片を除去しており「1センチ近い、でかい骨を取りましたから。傷口は治りましたけど(膝は)少し違和感がある」と現状に顔をしかめた。

 当初予定されていた内視鏡による手術ではなく、メスを入れたことも告白。「日に日に良くなっている。運動も再開して、それなりに汗をかいている」と経過を説明。その一方で、「良くならないと手術した意味がない。少し焦りがある」と危機感も募らせた。力士会の会場に入るときも、通常の雪駄(せった)よりも軽そうなサンダルを履き、右足をかばうしぐさもあった。

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