小関、50M平泳ぎで短水路日本新 苦笑い「25秒台出たと」

[ 2018年10月29日 05:30 ]

優勝した小関
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 短水路(25メートルプール)で争われ、小関也朱篤(26=ミキハウス)が50メートル平泳ぎで26秒02の短水路日本記録で1位になった。200メートル平泳ぎも2分2秒65でトップ。川本武史(23=トヨタ自動車)は100メートルバタフライを49秒60の短水路日本記録で制した。12月に中国・杭州で開催される本大会の代表は日本水連の選考委員会を経て30日に発表される。

 50メートル平泳ぎで、小関はスタートで飛び出すと、自身の持つ短水路日本記録を0秒04上回る26秒02の記録を出した。その後の200メートル平泳ぎも2分2秒65でトップ。27日に短水路日本新記録を出した100メートル平泳ぎを含めて3種目を制した。

 今季は9月20日に練習を開始。今月中旬に風邪で寝込むなど、思うように調整が進まない中で好結果を出した。それでも「25秒台が出たと思ったんだけど。小刻みに(日本新記録を)出してしまった」と苦笑い。「50メートルでタイミングが狂い、200メートルでは水面を滑るような泳ぎができなかった。(3種目制覇は)最低限の結果」と振り返った。

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2018年10月29日のニュース