野田、日本新で初V 9年ぶり更新に「まさか」 50キロ競歩

[ 2018年10月29日 05:30 ]

陸上・全日本50キロ競歩高畠大会 ( 2018年10月28日    山形県高畠町 )

3時間39分47秒の日本新で優勝し、笑顔でタイムを指さす野田
Photo By 共同

 来年の世界選手権(ドーハ)代表選考会を兼ねて行われ、男子で4月の日本選手権覇者の野田明宏(自衛隊)が3時間39分47秒の日本新記録で初優勝した。従来の記録は2009年に山崎勇喜がマークした3時間40分12秒。日本陸連の派遣設定記録をクリアし、世界選手権代表を確実にした。女子は園田世玲奈(中京大)が4時間29分45秒で優勝。男子20キロはリオデジャネイロ五輪7位の松永大介が制し、世界記録保持者の鈴木雄介(ともに富士通)が2位だった。

 10年近く破られていなかった日本記録を3度目の50キロで塗り替えた。22歳の野田は右拳を突き出しながらゴールテープを切り「35キロ辺りで少しいけるんじゃないかと思ったけど、まさか本当に(日本記録が)出るとは。率直にうれしい」と快挙の余韻に浸った。

 リオ五輪銅メダルの荒井(自衛隊)が不在の大会で後半は独り旅。40キロすぎから苦しくなり、47キロ付近で嘔吐(おうと)。だが「こんなところで終わったら、悔しい思いしか残らない」と再び歩を進め、世界選手権の切符を手中に収めた。「シニアで初の代表。金メダルを獲りにいきたい」と口元を引き締めた。

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