岩谷産業・飯田は右腓骨骨折 全日本実業団対抗女子駅伝予選会で転倒

[ 2018年10月23日 05:30 ]

 21日に福岡県で行われた全日本実業団対抗女子駅伝の予選会で、2区に起用された岩谷産業の飯田怜(19)が途中で倒れて走れなくなり、膝から血を流しながら中継所までの約200メートルをはって、たすきをつないだ。

 飯田はは右脛骨(けいこつ)の骨折で全治3〜4カ月と診断された。日本実業団陸上競技連合の友永義治専務理事は22日、「(レース中に)早急に監督と連絡を取れる態勢を構築することは必要」と述べた。大会本部でテレビ中継を見ていた岩谷産業の広瀬永和監督は2度にわたって棄権を申し出たが、現場での連絡がうまくいかず時間がかかった。岩谷産業の広報は「非常に遺憾」とした。

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2018年10月23日のニュース