大坂次戦はケルバー 負ければ1次リーグ敗退決定も

[ 2018年10月23日 06:01 ]

WTAファイナル初戦に臨んだ大坂なおみ(AP)
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 女子テニスのWTAファイナルの1次リーグA組で、世界ランキング4位の大坂なおみ(21=日清食品)は同6位のスローン・スティーブンス(25=米国)に5―7、6―4、1―6で敗れた。24日(日本時間20時30分開始)の第2戦では、4大大会通算3勝のアンゲリク・ケルバー(30=ドイツ)との対戦が決まった。

 ケルバーはベルテンス(ベルギー)に敗れ、大坂と同じく黒星発進。次戦でベルテンスがスティーブンスに勝ち、大坂がケルバーに敗れた場合は、最終戦を待たずして大坂の1次リーグ敗退が決定する。

 大坂はケルバーに3連敗中で、通算成績は1勝3敗と負け越している。スティーブンスと同じく守備力には定評があるだけに、大坂は初戦の反省を踏まえて相手の堅守を突き崩せるかが鍵になりそうだ。

 「ケルバーとはもう1億回も対戦している気がするけど」と笑った大坂は、「彼女は4大大会王者。難しい試合になることを覚悟しないと」と語った。ケルバーも大坂について「サーブが武器で、凄く上手にボールを捉える。しっかりと準備するつもり」とこちらも警戒していた。

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2018年10月23日のニュース