鶴竜 今巡業で初めて相撲取り正代と8番で全勝 高安は大栄翔を相手に5勝3敗

[ 2018年10月16日 18:27 ]

正代と稽古で相撲をとった鶴竜(左)
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 大相撲の秋巡業が16日、大阪・泉佐野市で行われ、横綱・鶴竜(33=井筒部屋)と大関・高安(28=田子ノ浦部屋)が、今巡業で初めて相撲を取った。

 鶴竜は平幕・正代と8番で全勝。鋭い踏み込みから左の前まわしを取る鶴竜らしい内容にも「稽古は稽古」と謙そん。「ここから(状態を)上げて、うまくやっていきたい」と九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)を見据えた。

 一方、腰痛などで11日から秋巡業に合流した高安は、平幕・栃煌山と大栄翔を相手に計8番で5勝3敗。「コツコツやります」と淡々と話した。

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2018年10月16日のニュース