国枝と上地、東京パラ代表 五輪含め日本勢で初めて

[ 2018年10月12日 18:42 ]

女子シングルスで優勝した上地結衣
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 ジャカルタ・アジアパラ大会は12日、ジャカルタで車いすテニスの男女シングルス決勝が行われ、男子は国枝慎吾(34=ユニクロ)、女子は上地結衣(24=エイベックス)が制し、ともに2020年東京パラリンピックの出場権を獲得した。五輪を含む20年東京大会で個人の日本代表が決まったのは今回が初めて。

 国枝は04年アテネ大会から5大会連続出場となり、男子シングルスは08年北京大会、12年ロンドン大会と2連覇。上地はロンドン大会から3大会連続の出場となる。16年リオデジャネイロ大会では女子シングルスで銅メダルを獲得した。

 今大会の男女シングルス優勝者には20年東京大会の出場権が与えられる。(共同)

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2018年10月12日のニュース