相撲協会、西日本豪雨被災地へ義援金1000万円 秋巡業で被災者と触れ合いも

[ 2018年10月12日 16:54 ]

 日本相撲協会は12日、7月に発生した西日本豪雨の被災地を慰問し、総額1000万円の義援金を贈呈すると発表した。

 贈呈式を行うのは4カ所で、20日が岡山県総社市、25日が愛媛県松山市、26日が広島県呉市、28日が山口県周南市。いずれも秋巡業の会場の土俵上で各県に贈られる。金額は岡山、愛媛、広島の各県が300万円で、山口県が100万円となる。

 20日は総社市の西公民館南仮設住宅敷地内を高崎親方(元幕内・金開山)幕内・琴奨菊、嘉風らが訪れ、被災者を対象にした握手会、ちゃんこ鍋会、記念撮影などを実施する。雨天の場合は西公民館2階講堂で行われる。26日は呉市の認定こども園せいれんじを高崎親方、平幕・隠岐の海、豊山らが慰問する。

 西日本豪雨の被災地については、9月27日の日本相撲協会の理事会で、総額1000万円を贈ることを決めていた。

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