村上、7月負傷の右足首不安なし 25日、体操世界選手権開幕

[ 2018年10月12日 05:30 ]

村上茉愛
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 体操の世界選手権(25日開幕、カタール・ドーハ)女子日本代表が11日、都内で試技会を行い、エースの村上茉愛(22=日体大)らが本番を見据えて演技した。村上は7月に右足首を負傷。「前距腓(ぜんきょひ)じん帯部分断裂」で全治3カ月という重傷で今も痛みが残るが、昨年世界一の床運動では14・100点をマークし、「不安なく挑める」と話した。

 代表候補を辞退した宮川紗江(19=高須クリニック)が、8月末に日本協会の塚原夫妻からのパワハラを告発。大騒動に発展したが、団体総合3位以内で20年東京五輪の出場権が得られる大一番へ、村上は「周りがどうあれ、やることは変わらない」と気合を入れた。

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2018年10月12日のニュース