高安 秋巡業合流、二所一門の拡大歓迎「いろんな相手と稽古できる」

[ 2018年10月11日 17:13 ]

ぶつかり稽古で千代の海(左)に胸を出す高安
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 大相撲の大関・高安(田子ノ浦部屋)が11日、愛知県春日井市で行われた巡業に合流し、二所ノ関一門の拡大を歓迎した。秋場所後は腰などの治療に専念して療養していたが、「回復しましたのできょうから出ることに決めました」。早速、土俵に上がると、地元出身の十両・明瀬山を“かわいがり”、関脇・御嶽海や十両・千代の海に胸を出すなど体に刺激を入れた。

 新たな一門制度によって、旧貴乃花部屋の力士が移籍した千賀ノ浦部屋や阿武松部屋などが同じ二所ノ関一門に合流する予定。九州場所前に予定する一門連合稽古には関脇・逸ノ城や小結・貴景勝、阿炎や阿武咲というホープも加わる。「力士が多ければ力も発揮できる。いろんな相手と稽古できるから一門の力士がみんなプラスにもっているんじゃなですか」と喜んだ。

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2018年10月11日のニュース