【錦織と一問一答】ツアー決勝8連敗「いいところなく終わってしまった」

[ 2018年10月7日 20:06 ]

<楽天ジャパンオープンテニス最終日 錦織圭・メドベージェフ>第1セット、懸命にボールを追う錦織圭(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 男子テニスの楽天ジャパン・オープン最終日は7日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザでhシングルス決勝が行われ、世界ランキング12位で第3シードの錦織圭(28=日清食品)は、同32位のダニル・メドベージェフ(22=ロシア)に2―6、4―6で敗れた。2年8カ月ぶりのツアー優勝を逃し、ツアー決勝8連敗となった。

【錦織と一問一答】

 ――試合を振り返って。

 今週あれだけ内容がよかったのに全力を出そうとしても出せなかった。相手の球質や戦術がよかったり、自分の調子も悪かった。いいところなく終わってしまった。原因は分からないがミスが早かった。

 ――試合への入り方。

 緊張はしていなかった。攻撃的なプレーを心がけていた。その中でいい感覚が得られなかった。いつも入っていたショットが入らず、そういうのが2、3ポイント続くとサービスゲームで巻き返すのが難しかった。

 ――劣勢の中での心境。

 ポジティブでいようと頑張った。今日は最初から良いテニスはできなそうと感じていた。第2セットのタイブレークまでいけばチャンスが出てくるかと思ったが、少しの隙を見せて相手に取られた。

 ――ツアー決勝8連敗。久しぶりの優勝への期待が強すぎた?

 今日は正直全くなかった。久しぶりの決勝でうれしかった。決勝で勝ててないのは事実だがあまり気にしていない。決勝まで来られているのは評価できる。引き続きチャレンジするしかない。

続きを表示

2018年10月7日のニュース