ホンダ 森山がV弾 日立は後半戦5連敗

[ 2018年10月7日 05:30 ]

 「第51回日本女子ソフトボールリーグ」(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボール機構主催)は6日、神奈川県横浜市など2会場で6試合が行われた。Hondaは初回、森山遥菜内野手(25)の2ランで先制すると、ジェイリン・フォード投手(24)が3安打完封勝利を挙げた。リーグ戦首位と2位の対決は、2位・ビックカメラ高崎が5ー1でトヨタ自動車を下した。

 <ホンダ 森山、初回に直球ガツン>鈴木幸司監督は「欲を言えば追加点が欲しかったが、打つべき人間が打ったし、守備力でピンチを救った」と上位チームからの白星を評価した。初回、3番・森山が高め直球を豪快に左越え2ラン。「真っすぐ狙いでチェンジアップが来たら対応しようかな、と思っていました」。昨年は8発で本塁打王に輝いたが、今年はまだ2号。森山は「狙い球が悪いのが原因。でも、もっと打ちたい」と残り試合の活躍に意欲を燃やした。

 <日立 1点でも返していれば…>後半戦5連敗となった。2ランで先制された初回、1死満塁のチャンスをつくったが、5番・木村が空振り三振。続く田辺は遊飛に倒れた。鈴木由香監督は「詰めが甘かった。1点でも返していれば…」と悔しがった。第1試合でホンダが勝ったため、5勝で並ばれた。入れ替え戦回避のためには、きょう7日の直接対決が重要になる。

続きを表示

2018年10月7日のニュース