元旭鷲山 貴ノ岩が元日馬富士に請求した賠償金「僕が代わりに払ってあげれば…」

[ 2018年10月5日 12:58 ]

元小結・旭鷲山のダバー・バトバヤル氏
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 幕内・貴ノ岩(28=千賀ノ浦部屋)が元横綱・日馬富士(34)を提訴し約2400万円の損害賠償を求めたことについて、元旭鷲山のダバー・バトバヤル氏(45)がTBSの情報番組「ビビット」(月〜金曜前8・00)の取材に応じ「僕が代わりに払ってあげれば」と賠償金を肩代わりする意思を示した。

 モンゴル人初の力士として知られ、モンゴルで実業家としても活躍するバトバヤル氏は、TBSの4日の電話取材に対し「建物つくって住宅で一番になったので今、金あるんで、僕が代わりに払ってあげれば」と話した。

 肩代わりする意図を問われたバトバヤル氏は「(裁判が)何カ月もなったら大変だから、早めに俺が終わらせてあげたいと思っただけ」と説明。また「日馬富士はモンゴルに帰ってきて今度仕事で頑張ってもらいたいし、貴ノ岩は日本で相撲を頑張ってもらいたい」と2人の後輩にエールを送っていた。

 MCの国分太一(44)は、「(バトバヤル氏は)初のモンゴル人力士で、モンゴル人同士の揉め事に責任感を感じて自分がお金を払ってもいいんじゃないかと。中立の立場にいて早く終わらせたいという気持ちもあるんじゃないか」と話していた。

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2018年10月5日のニュース