張本 最年少ユース五輪主将就任、修造氏ばり熱さでけん引だ!

[ 2018年10月1日 05:30 ]

ユース五輪の日本選手団結団式で、決意表明する張本主将(右)
Photo By 共同

 最年少主将が熱く日本をけん引する。ユース五輪(6日開幕、アルゼンチン)の結団式が30日、都内で行われ、日本選手団の主将を務める卓球男子の張本智和(15=エリートアカデミー)らが出席した。同大会は15〜18歳が出場可能で、張本は代表唯一の中学生。夏冬合わせて5度目のユース五輪で史上最年少の主将となるが「年齢は関係ない。プレーでも普段の生活でも模範になれるようにしたい」と意気込んだ。

 理想の主将像を問われると、主将というより応援団長のイメージが強い元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏を挙げた。「熱く気持ちで人を突き動かせるような人になりたい。一回会って、情熱が伝わってきた」。今大会の目標はシングルス、平野美宇(18=日本生命)と組む混合団体の2冠。「金2つを狙いたい。実力を全て出し切って勝てればいい」。世代限定の五輪で好結果を残し、2年後の東京へつなげる。

続きを表示

この記事のフォト

2018年10月1日のニュース