桃田 男子バド日本勢初の世界ランク1位に「感謝しかない」

[ 2018年9月28日 05:30 ]

バドミントン男子日本勢で初の世界ランク1位となった桃田
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 世界バドミントン連盟は27日、最新の世界ランキングを発表し、男子シングルスの桃田賢斗(24=NTT東日本)がダブルスを含めた日本勢男子で初めて1位となった。2位で臨んだ23日までの中国オープンで準優勝し、1位だったアクセルセン(デンマーク)を抜いた。桃田は自身のツイッターに「世界ランキング1位になりました!本当に周りの方々のサポートのおかげです。感謝しかありません。これからも精いっぱい頑張ります!!!応援よろしくお願いします」とつづった。

 世界ランキングは、過去1年間の国際大会の中から10大会分のポイントを合計して争う。桃田は16年4月に2位となった直後に、違法賭博問題で無期限の出場停止処分を受け、ランキングからも抹消された。国際舞台に復帰した17年7月に282位で戻り、今年は世界選手権で初優勝。わずか1年2カ月あまりで頂点に立った。なお、女子ではシングルスの山口茜、ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組と福島由紀、広田彩花組が1位になっている。

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