貴親方 所属変更願また受理されず…千賀ノ浦親方コピーに押印

[ 2018年9月28日 05:30 ]

貴乃花親方の退職のための書類を提出に訪れた石原弁護士(撮影・西尾 大助)
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 貴乃花親方の代理人を務める石原修弁護士は27日、東京都墨田区の日本相撲協会に所属変更願を改めて提出したが、この日も受理されなかった。

 同弁護士は貴乃花親方が会見を開いた25日に所属変更願を提出。しかし、受け入れ先となる千賀ノ浦部屋側の書類が不足していた。この日午前、同弁護士は千賀ノ浦親方の住所、署名、押印をした所属変更願を協会受付に提出。ところが、引き揚げた後に、原本ではなくコピーだったことが発覚し、再提出が必要となった。国技館に姿を見せた千賀ノ浦親方は「それは近いうちに」と近日中に再度、正式な変更願を提出すると明かした。

 また、千賀ノ浦親方は東京都台東区の部屋には現在、関取衆用の空き部屋が「3〜4」あると説明。貴乃花部屋所属力士らの引っ越しについて、協会から「いつでもできるように」と準備を進めるよう伝えられたことも明かした。

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2018年9月28日のニュース