ラグビーW杯日本代表候補、浅原 酔って車にひかれ仲間が救出

[ 2018年9月26日 05:30 ]

ラグビーW杯日本代表候補の浅原拓真
Photo By ゲッティ=共同

 19年ラグビーW杯日本代表候補のプロップ浅原拓真(31=東芝)が酒に酔って路上に横たわり、乗用車にひかれていたことが25日、分かった。23日未明、東京都府中市の京王線府中駅前の路肩に駐車していた40代男性が、浅原に気付かず車を発進。車の下敷きになった浅原を、一緒にいた代表主将のリーチ・マイケル(29)ら東芝の同僚が車を持ち上げて救出した。チームによると浅原は病院へ運ばれたものの、擦り傷程度だったという。

 浅原は22日に秩父宮ラグビー場で行われたトップリーグのコカ・コーラ戦に先発し、トライもマーク。だが、24日から和歌山県で行われている日本代表候補合宿は欠席し、「コンディション不良」と発表されていた。日本ラグビー協会の薫田真広強化委員長は「個人じゃない。公人ということを考えて行動しないといけない」と反省を促した。

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2018年9月26日のニュース