審判部が稀勢と遠藤を注意 手つき不十分の立ち合い3度も不成立

[ 2018年9月18日 20:43 ]

<大相撲秋場所10日目>稀勢の里と遠藤の取組で木村玉治郎(右)が2回目の「待った」をかけ、稀勢の里は憮然とした表情。木村玉治郎は手をつくように遠藤の左手を指す(撮影・西海健太郎)
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 日本相撲協会審判部の藤島副部長(元大関武双山)は大相撲秋場所10日目の18日、立ち合いの手つきが不十分として、横綱稀勢の里と西前頭3枚目の遠藤を審判部に呼び出して口頭で注意した。

 両者の取組では立ち合いが3度も不成立となった。行司は土俵上で遠藤の左手がついていないと注意していたが、藤島副部長は「どちらも」と説明した。

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