大坂なおみの姉まりは予選敗退 姉妹出場ならず、東レ・パンパシOP

[ 2018年9月15日 12:29 ]

<東レパンパシフィック予選>父・フランソワさん(中列左)とともに姉・大坂まりのプレーを見つめる大坂なおみ(後列右から2人目)(撮影・西海健太郎)
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 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンのシングルス予選が15日、東京・アリーナ立川立飛で行われ、全米オープンで日本人初の4大大会制覇を果たした大坂なおみの姉・まり(22)は1回戦で敗れ、本戦出場を逃した。

 世界ランキング344位のまりは、同156位のアントニア・ロットナー(22=ドイツ)と対戦。なおみよりも小柄でスピン系のストロークを主体にした動きの良いテニスで長身の相手に挑んだ。第1セットは2度のブレークを許して落としたが、第2セット途中からなおみが応援に訪れたことも励みにこのセットを奪い返した。だが最終セットは第6ゲームで先にブレークを許し、最後まで追いすがったものの、3―6、6―4、3―6での敗戦となった。

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