さくらジャパンFW清水主将「点取って貢献を」 12日開幕・女子ホッケー4カ国いばらき国際大会

[ 2018年9月11日 17:30 ]

開幕前日の記者会見で意気込みを語るホッケー女子日本代表FWの清水美並とアンソニー・ファリー監督
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 SOMPO CUP女子ホッケー4カ国いばらき国際大会の記者会見が11日、大阪府茨木市の立命館OISフィールドであり、日本代表のアンソニー・ファリー監督、FW清水美並(25=ソニーHCブラビア)の他に、出場するオーストラリア、韓国、米国の代表者が出席した。大会は12日に開幕する。

 リオデジャネイロ五輪代表で、直近のアジア大会でも優勝メンバーに名を連ねた才色兼備の点取り屋、清水は「うまくチームをまとめられるか分からないけど、フォワードなので、ゲームの中で得点を取ってチームに貢献したい」と、初の代表主将への責任感を口にした。

 アジア大会初制覇に沸く“さくらジャパン”ながら、今大会の相手は全て格上。日本は世界ランキング14位で、オーストラリアが3位、韓国が10位、米国が12位だ。ファリー監督は「実力あるチームと対戦できるのはうれしい。この3カ国は国際ホッケーの歴史に置いて、実績を上げている。胸を借りて、日本もそういう実績を残していきたいという思いがある」と、気を引き締めた。

 今大会は、2020年東京五輪へ向けた強化の一環で、日本は若手を中心にメンバーを構成している。日本は予選リーグでオーストラリア(12日午後6時半〜)、米国(13日午後6時半〜)、韓国(15日午後4時〜)の順で対戦。総当たりの予選リーグの成績に応じ、16日に3位決定戦(午後1時45分〜)、決勝戦(同4時〜)が行われる。

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2018年9月11日のニュース