塚原光男副会長が擁護 妻・千恵子氏は本部長を「やりたくてやっているわけではない 気の毒」

[ 2018年9月7日 16:18 ]

日本体操協会の塚原光男副会長
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 日本体操協会の塚原光男副会長(70)が7日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月〜金曜後1・45)の独占取材に応じ、体操女子の宮川紗江(18)に対する暴力行為で無期限の登録抹消処分を受けた速見佑斗元コーチ(34)の主張に対して見解を示しほか、妻で日本協会本部長の塚原千恵子氏(71)の現在の様子について明かした。

 番組では、安藤優子キャスター(59)による両者へのインタビューを振り返り、食い違う互いの主張を比較。塚原夫妻による引き抜き行為について、速見元コーチが「4、5回くらい(あったことを)思い出した」と話した一方、塚原副会長は「誤解」だとし、宮川選手のことを考えて朝日生命での練習が可能であることなどを伝えたに過ぎないと反論。持ち上がっている塚原夫妻のパワハラ疑惑についても、元コーチが「無視される、あいさつをしない」と指摘したが、塚原副会長は「誤解だと思う。忙しかったとか、たまたまだと思う」とした。

 また、速見元コーチが3年前に宮川へ行った暴力行為の瞬間の映像についても言及。速見元コーチは「記憶にあります」と事実を認め、「当初は昔の時代の感覚と言いますか、『あんたが悪いんでしょ』『あなたに原因があったんでしょ』という感じだった」と振り返った。

 塚原副会長は「衝撃的でした。殴るという感じ。小学5年生の時から(一緒に)やっているので、信じ込まされている、思いこまされているというところが恐ろしいと思う」と率直な思いを吐露。さらに、この衝撃動画を見て千恵子本部長が「大変なことですよ」と驚いていたことを明かし「本来なら本部長が早く気付いて処置をしていたら、宮川選手がテレビに出て話すようなこともなかったのかなと思います」とも述べた。

 続けて、現在の千恵子本部長の体調については「2年前に大病して、心臓、肝臓、直腸の大きな手術をしている。本人はそこであれ(退任)かなと思っていた」と説明。「協会、執行部でこれだけのコーチがいますが、まとめてくれるのは、多くの経験を持っている塚原千恵子しかいないという結論に至って『もう1期だけやってくれ』となった」といい、「本人もやりたくて(本部長を)やっているわけではない。気の毒でならない」と、批判にさらされている現在の状況を嘆いた塚原副会長。最後は「千恵子本部長は、そんなちんけな人間じゃない。日本女子体操を何とかしようという思い、そして43年間にわたって朝日生命を応援しているのは、素晴らしいことだと思います」と訴えた。

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