稀勢の里 初日に勢、2日目に貴景勝と対戦 急きょ稽古が非公開 親方「集中してやりたいと…」

[ 2018年9月7日 16:30 ]

 日本相撲協会は7日、大相撲秋場所(9日初日、両国国技館)の取組編成会議で2日目までの取組を決め、8場所連続休場から進退を懸けて出場する横綱・稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)は、初日に東前頭筆頭の勢(31=伊勢ノ海部屋)、2日目に西小結・貴景勝(22=貴乃花部屋)と対戦することになった。

 初日の勢には15勝1敗と合い口がいいが、唯一の黒星は昨年名古屋場所5日目の前回対戦。金星を配給した取組で左足首を負傷し、6日目から休場となった。貴景勝との対戦成績は1勝2敗。最初の対戦で勝ったが、昨年九州場所4日目、今年初場所初日と連敗している。稀勢の里は新横綱だった昨年春場所こそ白星発進しているが、左大胸筋などを負傷してからは出場した全4場所で初日に黒星を喫している。今回も序盤に難敵を迎え撃つことになった。

 この日は東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で調整したが、午前9時前になって急きょ、稽古が非公開となることが報道陣に伝えられた。番付発表後に報道陣をシャットアウトしたのは初めて。取組編成会議に参加した師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は「本人が集中してやりたいということだったので」と説明した。稀勢の里は午後0時20分すぎに部屋を出たが、若い衆が横綱の乗るタクシーの周りから離れるようにと要請。稀勢の里は報道陣と接触しないまま引き揚げた。場所前は何らかの形で取材に応じてきたが、相撲に集中することを優先し、戦闘モードに入った。

 場所前は「いい稽古ができた。しっかり準備ができた」と自信を口にしていた。それを結果につなげるためにも、序盤戦が大きなポイントとなる。師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は「結局は当たる相手だから。自分の相撲が取れれば、必ず結果はついてくる」と復活を懸ける横綱に期待していた。

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