速見氏 暴力行為を反省「頭をひっぱたいたり、髪を引っ張ったり、尻を蹴った」

[ 2018年9月6日 05:30 ]

速見コーチ 体操パワハラ問題謝罪会見 ( 2018年9月5日 )

謝罪会見を行う速見元コーチ(撮影・ 久冨木 修)
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 【速見氏に聞く】

 ――実際の暴力行為は?

 「頭をひっぱたく、髪の毛を引っ張ってしまったり、ほっぺたを平手でひっぱたいたこともあったし、お尻を蹴ってしまったりだとか、そういうこともあった。ここ数年はよくないと分かっていながらも、我慢できずに叩いてしまったことが数回ある」

 ――宮川の会見ではコーチをかばうような言葉もあった。

 「そもそも暴力がなければ、会見で発言することも必要のないこと。18歳の選手にきついつらい思いをさせてしまった。申し訳ない気持ちでいっぱい」

 ――強化本部長はどんな存在か。

 「指導者として思い描いたことに信念を持っている。素晴らしい実績を持っている方なので私を含め、他のコーチも意見を怖くて言えないというのはある。一人一人の思いを尊重してほしいというのはみんな持っていると思う」

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2018年9月6日のニュース