体操パワハラ問題謝罪…速見コーチ「引き抜き3度あった」

[ 2018年9月6日 05:30 ]

謝罪会見を行う速見元コーチ(撮影・久冨木 修)
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 体操女子の宮川紗江(18)に暴力を振るい、日本協会から無期限登録抹消などの処分を受けた速見佑斗コーチ(34)が5日、都内で謝罪会見を行った。大騒動に発展後、初めて公の場に姿を見せ「宮川選手はもちろん、周りにいた選手、そしてコーチに対して不快な思いと恐怖を与えてしまったことを深くおわび申し上げます」と頭を下げた。

 だが一方で、20年東京五輪の強化プロジェクトに宮川が参加していないことで、不当に国際大会に派遣されず、塚原千恵子女子強化本部長(71)から「入らないから派遣しなかった」と言われたと主張した。17年7月の味の素ナショナルトレセン(NTC)での練習中には「あなたたちは使っちゃダメ」と言われたこともあったという。また、塚原夫妻は8月31日に発表した文書で朝日生命クラブへの勧誘を否定していたが、速見コーチは過去に宮川とのセットで3度勧誘されていたことも明かした。

 塚原夫妻はまだ会見を開いておらず、「正直に会見の場で話してもらいたい」という。処分が解けるまでNTCは出入り禁止だが、他の施設では指導可能。宮川は速見コーチとともに東京五輪を目指すことを熱望しており、「宮川選手が望む形をできる限りかなえてあげたい。女性のコーチやトレーナーだったり、私一人で育てる意識ではなく、周りの環境を整えてあげるのが大事」と同コーチは話した。

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