橋本きょうだい、ダブル銅 東京五輪、同時出場に向けて個人へ

[ 2018年8月29日 05:30 ]

自転車4000メートル団体追い抜きできょうだいで銅メダルをつかんだ兄の橋本英也と妹の優弥
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 自転車の団体追い抜きで、日本は男女とも銅メダルを獲得した。兄・英也(24=日本競輪学校)と妹・優弥(21=鹿屋体大)の橋本きょうだいが、そろって表彰台に上がった。しかし、ともに金メダルの期待が大きかっただけに、笑顔はなかった。

 女子は2月にアジア新記録を樹立。そのメンバーだった妹・優弥は「今回も優勝だけを目標にしていた。ふがいない気持ち」と肩を落とした。中国との準決勝はチームベストより11秒も遅いタイムで敗れる誤算だった。

 男子中距離のエースの兄・英也は「攻めた結果、崩壊した」と予選の失敗が響いたことを嘆いた。東京五輪のきょうだい同時出場をかなえるため、残る個人種目で結果を出す。

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2018年8月29日のニュース