幕内平均体重 過去最高タイの164.3キロ 関取最重量は逸ノ城の227キロ、最軽量は炎鵬で97キロ

[ 2018年8月28日 17:43 ]

逸ノ城
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 日本相撲協会は28日、幕内、十両の身長、体重を発表し、幕内平均体重は過去最高だった16年秋場所前と同じ164.3キロだった。

 体重測定は27日の健康診断、この日の力士会で実施。しばらく体重測定ができていない平幕・貴ノ岩は昨年秋場所前のデータとなった。最近は160キロ台を推移しており、今年夏場所前の計測からは0・8キロ増となった。厳密には、16年秋場所前が164.33キロで、今回は164・26キロだった。

 関取最重量は関脇・逸ノ城の227キロで、前回計測から2キロ増。2位は十両・臥牙丸で、13キロ増の212キロ。3位が幕内・魁聖で207キロ。日本出身力士の最高は、平幕の千代大龍と千代丸で191キロだった。関取最軽量は十両・炎鵬で97キロで、関取でただ一人100キロを切った。

 横綱は、鶴竜が159キロ(±0キロ)、白鵬が154キロ(−1キロ)、稀勢の里は176キロ(−2キロ)だった。大関は、豪栄道が157キロ(−3キロ)、高安が180キロ(±0キロ)、栃ノ心が175キロ(+6キロ)。大関獲りの関脇・御嶽海は3キロ増の170キロとなった。

 健康診断では、ロシア出身で序二段の大露羅が史上最重量を更新する292.6キロを記録していた。

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2018年8月28日のニュース