荒井に感じるサッカー長谷部のようなリーダーの資質、メダルへ攻略法見つけるはず

[ 2018年8月28日 10:01 ]

ボールを手に談笑する荒井陸と加藤綾子アナウンサー(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 【カトパン突撃!取材後記】ハードルを乗り越えるための努力は惜しまない。その過程が荒井選手は楽しいのかもしれません。難易度の高い競技を小学生で始めたのも成長したいとの思いから。ストイックに練習に取り組み結果を出す。成功体験が彼を強くしています。

 これまで反則が多かった水球も変わりつつあるそうです。日本はフェアプレーに徹しており、世界もその流れになってきている。クリーンでスピードを生かした美しい姿勢が“過去の遺物”を消し去りつつある。それも努力のたまものです。

 東京に向けて風は吹いている。彼には周囲を気遣い、周囲を生かす、サッカー元日本代表主将の長谷部誠選手のようなリーダーの資質も感じました。初のメダル獲得という難題。必ず攻略法を見つけてくれるはずです。(加藤 綾子)

続きを表示

この記事のフォト

2018年8月28日のニュース