日本、内容には不満も白星発進 主将の鈴木「雰囲気はいい」

[ 2018年8月17日 05:30 ]

アジア大会・女子リーグ   日本15―4インドネシア ( 2018年8月16日    インドネシア・ジャカルタ )

第3ピリオド、シュートを放つ稲場
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 水球は女子の1次リーグが始まり、7月に男子代表監督から戦術の批判を受けて合宿を途中解散する騒動など、混乱が続いていた日本は、開催国インドネシアを15―4で下して白星発進した。

 開始39秒で坂上千明(22=秀明大)がいきなり先制点を挙げた。だが、国際舞台での実績がほとんどない初出場の相手に対し、先制した後に2失点。ホームの歓声を受けて生き生きとプレーする開催国に手を焼き、事実上の決勝と言える17日の中国戦に向け、心もとない内容となった。

 それでも主将の鈴木(秀明大)は「雰囲気はいい」と話し、本宮万記弘監督(49)は「金を獲ることだけ考えている。非常に良い雰囲気で進めることができている」とこちらも影響がないことを強調していた。

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2018年8月17日のニュース