体操女子コーチ、選手に暴力行為 代表候補指導も無期限登録抹消

[ 2018年8月16日 05:30 ]

日本体操協会は15日、世界選手権(10〜11月、ドーハ)女子代表候補の宮川紗江(レインボー)を指導する速見佑斗コーチ(34)に暴力行為があったため、同日付で無期限の登録抹消、味の素ナショナルトレセン(NTC)での、活動禁止処分を科したと発表した。

 同協会によると、速見コーチはNTCで、練習中に頭を叩いたり、髪を引っ張ったりするなどした。関係者が協会に報告し、本人が事実関係を認めたという。宮川は16年リオ五輪代表。今後は日本協会が練習場の提供や指導面でサポートするとしている。

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2018年8月16日のニュース