豪栄道 9番取って全勝 験のいい秋場所へ「順調。体の調子はいい」

[ 2018年8月14日 17:40 ]

付け人に汗を拭いてもらう豪栄道
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 大相撲の大関・豪栄道(32=境川部屋)が14日、岩手県奥州市での夏巡業で稽古土俵に上がり、平幕・豊山を相手に相撲を取った。前まわしを引いて一気に出るなど、9番取って全勝。「(内容は)良かった。順調。ずっとやってきているから、体の調子はいい」と振り返った。

 左耳の中耳炎のため、8日の東京・青山学院での興行から3日間は取組からも外れた。「耳の奥が痛くて。だいぶ良くなったが、今も聞こえづらい」という中での稽古だったが、7月の名古屋場所で初の敢闘賞を受賞した24歳を寄せ付けなかった。

 秋場所は一昨年に全勝優勝を飾るなど、験のいい場所だ。「(秋場所は)いつも調子がいいので、気分よく場所に臨みたい」。今後は稽古のペースを上げて9月に備える。

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2018年8月14日のニュース