稀勢、鶴竜と仙台で復興土俵入り「元気になってもらえれば」

[ 2018年8月14日 05:30 ]

東日本大震災から復興を祈願し横綱土俵入りを行った稀勢の里(左から4人目)と鶴竜(右から2人目)ら
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 大相撲の稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)と鶴竜(33=井筒部屋)の両横綱が13日、東日本大震災からの復興を祈願し、仙台市若林区にある復興公営住宅の荒井東市営住宅で横綱土俵入りを披露した。

 復興土俵入りは8年連続の実施。昨年の釜石市に続いて参加した稀勢の里は、約550人の見物客の前で雲龍型を披露。「少しでも元気になってもらえればという気持ちでやったが、逆に応援してもらった。大歓迎していただき、温かい気持ちになった」と感謝した。

 8場所連続の休場中で窮地に立たされているが「機会があれば、またやらせていただきたい」と横綱として再び被災地を訪れることを約束した。

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2018年8月14日のニュース