ケプカがメジャー3勝目 ウッズ2打差2位、松山は35位

[ 2018年8月13日 08:38 ]

全米プロ選手権で優勝したケプカ(AP)
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 男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権は12日、セントルイスのベルリーブCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、第3日に首位に立った28歳のブルックス・ケプカ(米国)が6バーディー、2ボギーの66と伸ばし、通算16アンダーの264で優勝した。2連覇した6月の全米オープン選手権に続くメジャー通算3勝目で、米ツアー4勝目。賞金198万ドル(約2億2千万円)を獲得した。

 6位から64で追い上げた42歳のタイガー・ウッズ(米国)が2打差の2位に入り、さらに1打差でアダム・スコット(オーストラリア)が3位だった。

 第3日に63位へ後退した松山英樹は1イーグル、6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの66で通算4アンダーの35位となった。72と落とした小平智はイーブンパーの59位、73の池田勇太は1オーバーで65位。

 ▼ 松山英樹の話(大会を通じて)いいところも少なからずあった。悪いところの方がメインになってしまっているけれど、徐々に良くなっていけば。また準備をして、試合をやって、その繰り返しをしていけたらいいと思う。

 ▼小平智の話 ティーショットがフェアウエーに行かず、厳しかった。小技でカバーできたのは成長した部分だけど、悔しさの残る4日間。今年は四つのメジャー全部戦った。やっぱり世界の壁は厚い。でも戦える部分もあった。自信を持ってやっていきたい。

 ▼池田勇太の話 12番までは悪いゴルフじゃなかったが、13番から不運が続いた。ボギー、ダブルボギーと来ると、ここまでかなという気持ちになってしまった。最低限の予選通過はできたが、運を引き寄せる力も必要だと思う。(共同)

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2018年8月13日のニュース