右膝痛の白鵬、手術回避も「爆弾を持っているのは間違いない」

[ 2018年8月13日 05:30 ]

横綱土俵入りを披露する白鵬
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 大相撲の夏巡業は12日、仙台市で行われ、右膝痛を抱える横綱・白鵬(33=宮城野部屋)が手術を回避したことを明かした。名古屋場所で痛めた右膝には「軟らかい塊がある」という状態だが「そんなに邪魔にならない」ため、投薬治療で様子を見ることになったという。ただし、すぐに本格的な稽古はできず、「薬を入れたので、3、4日はかかる。昨日より今日、今日より明日という感じでやっている。炎症はある。爆弾を持っているのは間違いない」と話した。今回の検査では過去に痛めていた左膝の治療も行った。

 白鵬は患部の検査のため8日の東京・青山学院での興行後に離脱し、11日の山形県南陽市の興行で再合流。この日は横綱土俵入りを披露したが、依然として取組からは外れている。

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2018年8月13日のニュース