池江璃花子「良いタイム」大会新56秒90で決勝進出 100バタ

[ 2018年8月11日 11:15 ]

<パンパシフィック選手権第3日>女子100メートルバタフライ、大会新で決勝に進出した池江璃花子(撮影・小海途 良幹)
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 競泳のパンパシフィック選手権第3日は11日、東京辰巳国際水泳場で各種目の予選が行われ、女子100メートルバタフライは池江璃花子(18=ルネサンス)が56秒90の大会新記録をマークして決勝に進出。200メートル自由形の銀メダルに続き、2つ目のメダルを視界に捉えた。

 午前中からフルスロットルだ。予選で出した56秒90のタイムは16年リオデジャネイロ五輪決勝でマークした日本記録(当時)の56秒86に迫る好タイム。「予選で56秒台を出したいと思っていた。良いタイムです」と胸を張った。

 前日(10日)の800メートルリレー後には筋肉痛のような状態だといい、疲労感ある。「体も痛いが、動いているという証拠。予選1位通過で良い位置にいる。あとは流れに乗るだけ」。午後の決勝に向けて、さらにギアを上げる。

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